小林しょう子通信 No.35
平成12年4月発行
●平成12年3月 第一回定例議会一般質問から
「二十一世紀を担う子どもの健全な育成を」 
小林 「子育て支援」の観点から質問・提言します。
@中学生と幼児の交流事業をおこない、きょうだいが少ない
環境で育った子ども達にも、異年齢交流の体
験学習を。
市長 世代を超えた交流事業の必要性があると考えています。平
成12年度に策定予定のエンゼルプランとの整合性を図りな
がら、展開していきたい。
教育長 中学生と幼児の交流は奨励していきたい。
小林 A子育てアンケートによると、子育て支援ボランティアに参
加したいと思っている人も居られる。子育て経験者を中心
に学習講座を開いて、気軽に相談できる身近なアドバイ
ザーの育成をしてはどうか。
B産褥期ヘルパー派遣事業を推進して、核家族で子育てし
て いる産後間もないお母さんの負担を、少しでも軽くなる
ように支援してはどうか。
Cアンケートで要望が多かった一時的な保育サービスを受け
られる一時保育を、公立でも実施しては。
D児童虐待防止施策の推進を。
市長 エンゼルプランを新しく策定する作業の中で十分検討したい。

小林 E米飯給食に古賀産米を使用し、自然に恵まれた地域性を
生かしたやさしい心を育てる教育を。
市長 古賀産米使用については、平成13年度から実施できないか
と作付けも含め協議している。
視察 (文教厚生委員会)平成12年1月
東京都武蔵野市 テンミリオンハウス
1箇所当たり年間1.000万円の中で市が運営の費用補助・支
援をして、介護保険からサービスを受けられない方や、元気な
高齢者をも対象に身近で小規模、地域の支えあいによるサー
ビスを計画し、4箇所の竣工が予定されていました。
秋田県鷹巣町 ケアタウン
「住民参加の福祉のまちづくり」を進め開設された「ケアタウン
たかのす」は、国の基準を上まわる設備と手厚い介護の施設
でした。
上乗せ分は町が一般会計から支出するとのことです。
雪の白さに映える「ケアタウンたかのす」 中はとても明るくて暖かい
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