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　　　　2017. 冬　セフル・コントロールより

　　




　　　以下は　2007年の記事

《新　刊　本　紹　介》
心理カウンセラー　染矢尚美　著	「ひとりの人間を育てるということ〜お母さんの幸せが子どもを育てます」
	絵本のような、またテキストのような子育ての本を作りたいと思いました。そして、それが子育てに悩む親たちのホームベースのひとつとなれば、こんな幸せなことはありません。（あとがきより） 結婚、子育て、そして離婚、また多くの職種経験を持つ著者、現在は心理カウンセラーとして活躍中（協会会員） 問い合わせ先：〒860-0082　熊本市池田町４丁目22-1　崇城大学生相談室
医学博士　村山良介　著	「ガンになっても　あきらめないで」（大巧社刊）
	「ガン＝死」という古い考え方を捨ててください。病気を治すのはホメオスタシス-その人のもっている正常力のチカラ、つまり、あなた自信です。医師等はお助けするに過ぎないのです（本文より） 患者として医者として、がんとともに生きて40年の著者が、実体験をありのままに語る！
池田久剛　著	「カウンセリングとは何か」
	本体　2,000円（+税）
	カウンセリングの専門家を目指すのではないが、カウンセラー的な関わりや、カウンセラーとの連携を必要性を感じられている方のために、著者が書き下ろした本。総花的になることを避け、フロイトとロジャーズという、今日のカウンセリングの２大源流に焦点をあてる。たとえ話や日常生活との関係性を駆使してカウンセリングの「言葉」、「概念」理解へ導く著者の工夫が光る。
永田勝太郎　著	「実存カウンセリング」（駿台出版社）
	本体　1,600円(+税)
	著者の永田先生は当協会理事。数年前，四肢マヒを患われ絶望状態のとき，実存療法（ロゴセラピー）の創始者フランクル博士の言葉，「……あなたを待っている誰かがいる限り，あなたは生き延びることができるし，自己実現できる」に力を得られリハビリに邁進，今日マヒは消え，病前にも増して多方面に活躍中。
秋月　枝利子　編著	「４０歳すぎたら考えたい快適な老後のための７つのヒント」（海鳥社）
	本体　1,619円(+税)
	秋月さんは当協会会員。この本は「年を重ねる事と向き合う」，「からだと会話する」，「老後の資金を考える」など７つの章から成る。読者がそれぞれのニーズに合わせ，自分の生活や生き方を見直し考えることのできる実用書といえます。
池見酉次郎・杉田峰康・新里里春　共著	『人生を変える交流分析』（創元社）
	定価　1,500（+税）
	『続・セルフ・コントロール』の改訂版です。本、活字のサイズが大きくなり，装丁もさわやか。 ”家庭内で口喧嘩が絶えない。職場で人間関係に悩んでいる。まずその理由を知ることです。より高い人格へ，より平穏な心へ”
梅　田　忠　之　著	「ダンスセラピーと催眠療法」（ふたば書房）
	定価　1,500円(+税)
	著者の梅田先生は当協会の評議員を長年務めてくださっており、また「京都セルフ研究会」代表。耳鼻咽喉科・心療内科・内科・小児科を開業され、それに併設された「健康教室」施設で、患者さん、一般市民にダンス、カウンセリング、自立訓練法を組み合わせた独自の指導を行われ、セルフ・コントロール法として大きな成果を上げておられます。本書には、著者のダンスや自立訓練法との出会いや活用法が、随筆や紀行文とともに収められている。 　静と動と組み合わせたセルフ・コントロール法、初期の日本の「心身医学」界の雰囲気に関心お持ちの方などにお勧めできます。

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